■ TIPS 0059:トランジションツールについて

Animation Mixerにトランジションツールというものが実装されています。

とくにシェイプアニメーションは、シェイプキーを登録しただけではアニメーションしないので、特別な場合を除いてはトランジションで補完する必要があると思います。

次の三つのタイプがあるようですが、どう違うのでしょうか？正直理解せずに、スタンダードを使ってましたので、備忘録的な意味も含めてまとめておきたいと思います。

スタンダードトランジション
単純にクリップとクリップを補間します。普通の補間はこれで十分だと思います。

カーディナルトランジション
トランジション前の2つのクリップとトランジション後の2つのクリップまで影響をうけます。
ちょっと分かりにくいですが、複数のクリップに影響を与えるため、途中経過の動きを前後から判断して滑らかにつないでくれます。ちょっと分かりにくいので、なめらかにならない時に試して見るとよいかも。

ブリッジトランジション
アクション間のパラメータのマッチングを処理し、それぞれ適切なパラメータ（トランジションのXYZパラメータなど）に対する個別のカーブを作成するそうですが、よくわかりません…。あんまりつかってません。トラック上で重なった状態でないと補間してくれないようです。（でもなぜか、そのあと重なってない状態に動かしても保管したままになります。）

いろいろと調べてみましたが、マニュアルやＷＥＢサイトには分かりやすい説明が見つかりませんでした…。基本的には、スタンダードトランジションをつかって、期待通りの結果にならないときに他の二つを試して見る感じになるかとおもいます。

なにかコツがつかめたらまた紹介したいと思います。